自己暗示が頭をもたげる
私はここのところデルタ株の爆発的な感染拡大や未曽有の豪雨による大水害などにより、精神的にも計り知れないほどの大打撃をこうむっております。ここから立ち上がるのには、並大抵な努力だけではかないません。そう思った時に、自己暗示の存在に気づきました。
人は生死に関わる重大な場面を乗り越えると、それが成功体験として脳裏にしっかり焼き付くものです。私はこれまでに幾度も命を助けていただいた幸せ者です。だから人一倍それが強いです。
私は、コロナが明けた近い将来5回目となる大腸内視鏡検査を予定しています。前回の検査が2018年10月ですので今年の9月で丸3年をむかえます。今はコロナの終息に身をあずける立場何とももどかしいです。
でも私は信じています。「あの時もあの時も大切な命を助けていただいた。だから今度も絶対大丈夫!」と三面鏡の中の分身たちに言い聞かせています。自己暗示は計り知れないほどの威力を持っています。
私は一度だけ命を助ける側を経験しています。かねてブログで投稿いたしました「死にかけた生け花」を一晩で生きがえさせたことです。いうところの念力です。私にとって「暗示」も「念力」も同じものと理解しています。参考のためにネットで「念力」は一心に思うことによって得られる力、「暗示」は言葉や合図などにより、他者の思考・感覚・行動を操作・誘導する心理作用とあります。私は「暗示」を都合よく使い分けしています。悪しからず。