最近変えた私流食前の挨拶
最近変えた私流食前の挨拶は、お料理を見渡し一礼し目を閉じて合掌しながら「皆様方の命を頂戴します」と頭を垂れ「誠に申し訳ありません」と一礼し「私の血肉にさせていただきます」「有難うございます」「いただきます」と唱えることです。
以前は単に「いただきます」だけでした。なぜ変えたかと言うと、コロナに罹っていつ命を奪われるか分からないと言う恐怖の裏に、自分の命を守ってくれる食べ物に感謝しなければいけないという思いが生じたからです。
よくよく考えてみると、「いただきます」だけの頃は形式的に挨拶をしていただけで、感謝の気持ちが伴っていませんでした。じつにお恥ずかしい限りです。
挨拶を変えただけで、食事の取り方や心のありようまでも変わりました。今はコロナから身を守るために、食べ物をしっかり嚙み砕き100%栄養を摂取することに専念しています。また、以前に比べ食事に対する有難みや感謝の気持ちまで変わりました。
食前の挨拶は人それぞれだと思います。共通していることは感謝と言うことかもしれませんね。それだけで十分でしょう。あと20分後にお昼がやってきます。あまり意識せず心をこめて唱えたいと思います。
今日も貴方にとりました良い日でありますように、お体を大切にしながら元気にお過ごしください。