心からのお詫びでも癒えぬ心の傷
日本国内で新型コロナウイルスが確認されてから1年が経過しましたが収まるどころか第4波が起きようとしている現状です。コロナは今も多くの尊い命を奪い続けております。そればかりではありません。感染して回復したのにもかかわらず多くの人たちを後遺症で苦しめています。ここまでの悪の根源は新型コロナです。さて新型コロナ発生の初期のころは、社会全体で医療従事者に対し感謝の意を表するなど穏やかな世の中でした。それがある時期を境にして一変してしまいました。感謝すべき人達に対し真逆のことを投げつけたのです。これにより当のご本人達は心に深い傷を負ってしまいました。ご家族に迷惑をかけぬため家にも帰らず長期間職場に居続けた人もおるそうです。こんな理不尽なことが許されるでしょうか。人には心無い一言を発した場合、心からのお詫びで解決される場合もあるでしょうが、この案件はその対象ではありません。未解決案件として、理不尽な言葉を投げかけた人の心の中に一生残ってしまいます。不快な思いをされた人達の心の傷は、たぶん時間が拭い去ってくれるでしょう。人生の中で大切な一言を発する時には十分気をつけたいものですね。