物忘れ!決断次第で治りも早い
人は高齢になると物忘れがではじめ、それに気づくと精神的に落ち込むものです。実は私も5年前に初期の認知症と診断され、1週間くらい緘黙状態になったものです。その後は医師の治療方針に疑問をもち通院を断念、自己治療に取り組んできました。
初期の認知症を認めることはとても苦痛でした。私の場合、家族を人質にとられ認知症を認めるよう外堀を埋められ、対応に苦しんだものです。
その後、私は患者兼医師となったのです。そこには恥も外聞も存在しません。全てが自己申告、自分を追い込まないよう対処してきたつもりです。他方、家族や身内にも現状を説明し精神的な負担を軽くしてきました。
今も認知症は残っているのか分かりませんが、日常生活に支障は来たしていないと理解しています。ご近所さんともそれなりにお付き合いさせていただいております。
物忘れや初期の認知症と診断されてもあまり驚かないことです。歳のせいにすることも有りです。大切なことはご家族にはやく事実を打ち明けることです。そして自身を身軽にすることにつきます。余談ですが、治療は医師を信じてお任せすることですね。