今こそウイーン少年合唱団の天使の声
今こそウイーン少年合唱団の天使の声が聴きたい。世の中がコロナ禍で何もかもが沈滞気味、これを打ち破ってくれるものが欲しい。その時とっさに頭に浮かんだのが、少年時代に出会ったウイーン少年合唱団の天使の声でした。
今思えば、中学1年か2年のころ長男の通っていた地元の国立大学にウイーン少年合唱団が訪れたのです。衣服はおなじみのセーラー服で凛々しく構え、声は透き通るような天使の声でした。
私は、あの素晴らしいハーモニーを耳にした時には我を忘れ釘付けになったものです。その後ウイーン少年合唱団との接点はありません。この年になってなぜあの合唱団を思い出したのか不思議でなりません。
コロナが明ければ、平和の象徴と言われている合唱団に、多くの国々がご来訪を望まれることと思います。日本は今コロナでもがき苦しんでいます。こんな時こそ心を癒してくれるあの歌声が必要なのです。特に、過酷な労働で疲弊している医療現場には、ぜひ心の癒しを届けたいものです。