人の心まで蝕む恐怖の新型コロナという病
新型コロナは人の命を奪うだけでなく心まで蝕んでしまう恐ろしい病だ。コロナが感染し始めた直後ごろからご近所さん同士の人間関係がぎくしゃくし始めたように思える。
以前だったら、お隣さん同士が顔を合わせた時などはどちらかともなく「元気⤴」「お陰さまで元気よ⤴」などと軽いノリで声を掛け合っていたものだ。だがそのような場面は一変、声を掛けようとする直前に家の中に姿を消されるという所を何度か目にしている。要は声を掛けて欲しくないのだ。
顔を合わせることに何故恐れるのか。それは「元気?」と言う問いかけである。受け取りようによっては〇〇〇に罹っていない?と言うことだ。単なる被害妄想では済まされない。
人はいやな思いをすると、次回顔を合わせたらどうしょうと考えてしまう。だったら、いっその事会わなければいいとお互い決めつければ双方とも家に籠り、人間関係をこわしてしまう。これだけは避けたい。
私はコロナとの戦いは今年いっぱいと踏んでいます。そして平穏な日常が戻り、以前のように「おはよう⤴」「行ってらっしゃい⤴」といったお隣さん同士の弾んだ声かけを待ち望んでいます。
その時は心を癒してくれる茶菓子に有り付きたいものです。