災い転じて福となす!商船三井
久しぶりに明るいニュースが目に飛び込んできた。記事の題名は「商船三井モーリシャスで波力発電」とある。(毎日新聞2021年9月18日朝刊・経済面6)当社は、ご存じのとおり2020年7月25日にモーリシャス島沖で座礁事故を起こし、燃料油を流出させてしまったのです。その後、全社を挙げての企業努力で、モーリシャスの環境回復・社会貢献活動等に邁進されてきたところです。
ところで、なぜ私がこの記事に目を奪われたのかと言うと、2021年9月14日にこのブログで「高齢者の何気ないひらめき!令和のエネルギー革命」なる記事を投稿しました。内容は、台風14号の荒れ狂う大波と暴風のエネルギーを何かに変換し蓄積できないか、例えば電気自動車の電池に・・・といった問題提起でした。今日現在これといった反応はありません。そんな矢先「商船三井モーリシャスで波力発電」の記事に出会ったのです。これで問題が半分解決すっきりしました。
中段の見出しは「重油流出を機に環境貢献」と元気ハツラツなタイトル、正に「災い転じて福となす!商船三井」です。波の力を利用して電気をつくる波力発電の実用化に向けて検討されているとの内容、早期実現を期待します。波力発電が世界規模に広がれば当社の貢献は世界規模になるでしょう。久しぶりに明るい記事に出会い気分爽快です。