口ごもる!どうする
コロナ禍、人との距離を保つことが求められ今ではそれが日常的となり、他人との会話がめっきり減っています。家に帰れば家族どおしがマスクをかけたままでお喋り、特段の話題がなければスマホに夢中になってしまいます。当然口数が減り静かなものです。
しかし、このような状況が長く続くと危ないです。知らず知らずのうちに発音に異変が生じてくるものなのです。それは口ごもり、私もかなり前から気づいていましたが、最近はその頻度が増しています。それが顕著に現れているのがスマホでの検索です。検索窓にむかって問いかけますが、正常に伝わりません。例えば「不安」と問いかけているのですが、結果は「F1」と表示されます。最悪の場合は「1」と返された時もあります。自分では「フアン]と発音したつもりですが、スマホは「エフワン」あるいは「ワン」と認識したのです。これは、私の発音が正常でない証拠です。たぶんイントネーションが不明瞭だったのでしょう。
私は初期の認知症を経験した身、これ以上口ごもりを悪化させる訳には行かないのです。そのための訓練をご紹介します。口を横一文字に広げてから口をとがらせる、これを10回程度くりかえします。後は口を大きく開けて「アイウエオカキクケコサシスセソ・・・」、続けて「ABCDEFG・・・」と発声をくりかえし行っています。コロナ明けごろには正常な発音が出来るようにしたいものです。貴方は口ごもることはございませんか。ここで、プロが教える1分間声トレなる書籍をご紹介しましょう。声トレだけで人生が大転換・・・