元気な75歳だが生涯現役道けわし

生涯現役を達成させるために後期高齢者75歳のわたしが日々取り組んでいる元気メニューを紹介してまいります。今は体力強化と脳及び表情の若返りがメインです。生涯現役を実現させるために見かけは実年齢より10歳若くが目標です。そのため毎日30分間筋肉強化や屈伸運動、かかと落としを行っています。最強の鍛錬法は独自の腹式呼吸で心肺機能の強化につとめています。生涯現役を叶えるためには日頃の努力が欠かせませんので人生最後の日までがんばり続けるつもりです。

期待ゼロ!これに勝る激励なし

激動の社会を背景にひたむきに生き抜いた、ひ弱な青年の話をいたします。何処にでもありそうな光景「お前には何も期待していない。」と上から目線のこの発言に、彼はチャンス到来とばかりとニンマリしやる気満々、これは実話です。

 

ある日の朝礼で上司から「全国規模のモデル事業が当所に割り当てられた。ついては担当を決めたいがその気がある者は挙手願います。」との問いかけに誰も下を向いたまま無反応、その時彼がきっぱりと手を挙げた。当然その場はざわつき、慌てたのが上司、彼を自室に呼び込み「大変な仕事だけど本当に大丈夫か?」と確認を取るも彼の信念は強かった。

 

彼は連日連夜土・日なしで頑張った。彼の強みは、上司に期待されていない事だった。全てが初めての仕事ばかり、基本設計・予算調整・関係機関との連絡調整・契約と問題山積、でも彼はやり甲斐を感じひとつひとつ難関を突破して行った。当然単年度で出来る事業ではなかった。完成までに4年を要した。

 

一般的に、職場における人事評価など当てにならないものはない。そもそも人が人を評価するなど不可能なのだ。そこには必ず私情が入ってしまう事なので。彼の場合、上司から評価ゼロと宣言されたその時点で、この勝負は決まっていたと思う。期待されないだけで気が楽になっていたのだろう。気が楽になれば発想も豊かになり、難関な仕事も突破できたのだと思う。何事も期待されないからと言ってひがむものではなく、チャンス到来と受け止めれば良いのではないでしょうか。貴方のご感想はいかがですか。

 

最後にこのブログをお借りして感謝の意をお伝えいたします。ここの所、沢山の愛読者の皆様方から「はてなスター」をいただいております。心から感謝申し上げます。皆様方の激励を真摯にお受けし、これからもしっかり投稿させていただきます。お礼を申し上げる時期が遅くなりすみませんでした。有難うございます。