死力を尽くして耐え抜け!半年後には黒字転換
コロナ禍で倒産寸前の会社が国内で急増中、大変でしょうがここが踏ん張りどころ、死力を尽くして耐え抜いて欲しいものです。極論ですが、会社が倒産すれば従業員だけでなくその家族の存亡にかかわる問題が生じてしまうからです。
人間追い込まれると想定外の力を発揮するものです。三人寄れば文殊の知恵を思い出してください。ここは従業員の全知全能を引き出す最後の機会なのです。まずは、経営を存続させるための資金調達を最優先にすべきです。そのために、説得力の有る要望書を取りまとめなければなりません。
調達先を納得させるためには、要望書に全社一丸の「やる気」と「情熱」が込められていなければなりません。単なる要望書では却下されてしまうことでしょう。
その前に経営陣がすべき事があります。それは従業員に対する謝罪です。倒産の原因をコロナだけに負わせるのではなく、経営方針に齟齬があったことを素直に認めるのです。これが表明されれば従業員は奮い立つことでしょう。
社内が一丸となれば企業価値が高まり信頼度も高まります。いまは、傾きかけた会社を死力を尽くして守り抜かなければならない時です。ここで全社を挙げて醸成したエネルギーが、半年後に黒字転換となることを確信したいです。