交差点!死角に入れば命取り
毎度のことですが交差点における接触事故が多すぎます。特にママチャリに乗ったお勤め帰りの若いお母さんたちです。背中に赤ちゃんをしょい、前と後ろのカゴに荷物を山ほど詰め込み家路についている時です。急ぐ気持ちは分かりますが、心のどこかに「相手が止まってくれるだろう」の思い込みが見え隠れします。
交差点ほど危険な場所はないでしょう。貴方もご存じのように、車は黄色から赤信号に変わるその瞬間に無理やり侵入し法定速度を超えて通り過ぎて行きます。そんな矢先ママチャリが青信号で左折しようと行動に移せば、対向方向から歩行者や自転車が移動し始め歩道上に停止することになります。そこに運悪く大型トラックが左折してきたらどうなるでしょうか。
大型トラックは、交差点でセンターラインをオーバー気味にふくらませ、対向車を気にしながら左折し始めます。そ瞬間、ママチャリが運悪く死角に入ってしまい招かざる大事故を起こしてしまうのです。最悪は背中の赤ん坊まで命を取られてしまう事です。
さて最悪の事故を防ぐためにどうすべきか。最も大事なことは運転手さんに自分の存在を知らせることです。そのために左折する前に手信号を送るべきです。なお交差点ではどんな場面でも行動できるよう自転車から降りて進行することです。万一の時はママチャリを置いて逃げることに限ります。決して運転手さんがこちらを守ってくれるなど思わぬことです。ここで一つ提言が有ります。安全運転を実現させる為に、自転車にもウインカーをつけるべきだと思います。いかがでしょうか。