元気な75歳だが生涯現役道けわし

生涯現役を達成させるために後期高齢者75歳のわたしが日々取り組んでいる元気メニューを紹介してまいります。今は体力強化と脳及び表情の若返りがメインです。生涯現役を実現させるために見かけは実年齢より10歳若くが目標です。そのため毎日30分間筋肉強化や屈伸運動、かかと落としを行っています。最強の鍛錬法は独自の腹式呼吸で心肺機能の強化につとめています。生涯現役を叶えるためには日頃の努力が欠かせませんので人生最後の日までがんばり続けるつもりです。

猛暑地獄は気力で乗り切れ

日本のあちこちで、体温越えの猛暑におそわれ死者が出ています。今年は運悪く、新型コロナで体調不良なところに猛暑が追い打ちをかける異常な夏です。このような状況下、いかにして7~8月を乗り切るか、それが課題です。

 

まず思いつくのがクーラーでの冷却、しかし猛暑だからと言って極端に下げるわけには行きません。気温差は、体温調節を行う自律神経の働きを乱し体調不良をまねきます。一般的に気温差は7~10度程度で、室外が35度なら室内は25~28度になります。クーラー使用にも限界があります。

 

異常な暑さには異常な対処法を見出すほかありません。体力に限界が有るのならおなじみの気力の出番です。気力とは「物事を成し遂げようとする精神の力。元気。精力。」です。小難しい話になりましたがもう少しお付き合いください。猛暑のところすみません。気力転じて精神論となります。対処法に苦慮しています。

 

心頭滅却すれば火もまた涼しという諺があります。その意味は「無念無想の境地に至れば、火も熱くは感じなくなることです。無念無想とは、私心や妄念を取り去り無我の境地に入った状態をさすとのことです。なお「私心」は自分の利益だけを考える心であり「妄念」は迷いの心とのことです。最後に無我の境地ですが、仏教において自我へのとらわれから解放され、悩みや悪心など生じるはずもない悟りの状態をいいます。いやはや頭がますます混乱してきました。気力との整合性に首を傾げられることと思います。暴言でしょうか。

 

気を静めます。「猛暑地獄は気力で乗り切れ」は可能でしょうか。イエスが持論です。気力は体力に勝ります。私はこれまで幾度も生きるか死ぬかの場面に遭遇し、最悪を乗り越えてきました。これらに比べれば楽勝です。想定気温38℃でも何とかなる!これが結論です。貴方はいかがですか。