一生若くいたけりゃ賢い猫にお任せ
70歳になっても80歳になっても90歳になっても若くいたけりゃ賢い猫ちゃんにお任せすればよい。漱石先生の小説に登場しているあの猫ちゃんです。猫は賢いですからね。こちらの考えていることはすべてお見通し隠しようがありません。
猫をいじめると化けられますよ。私が小5の頃だったと記憶しています。夏休みのある日、廊下で転寝をしていると猫に攻撃される夢を見てしまいました。私は逃げ場を失い大声を上げて飛び起きてしまったのです。
気が付けば胸の上に違和感を感じたものです。私が普段いじめていた猫が私のそばから一気に逃げ出して行きました。彼女が居座っていたのは心臓の近くでした。
母からは心臓を圧迫すると悪い夢を見るよと諭されていたのです。猫ちゃんはそのことを聞きつけ行動したのでしょう。見事に敵を討たれてしまいました。
そうそう、吾輩は猫であるはその昔読みましたが、肝心かなめの筋書きはかなり忘れてしまいました。一生若くいたいので、電子書籍というスマートな手法で読み直しをしたいものです。