元気な75歳だが生涯現役道けわし

生涯現役を達成させるために後期高齢者75歳のわたしが日々取り組んでいる元気メニューを紹介してまいります。今は体力強化と脳及び表情の若返りがメインです。生涯現役を実現させるために見かけは実年齢より10歳若くが目標です。そのため毎日30分間筋肉強化や屈伸運動、かかと落としを行っています。最強の鍛錬法は独自の腹式呼吸で心肺機能の強化につとめています。生涯現役を叶えるためには日頃の努力が欠かせませんので人生最後の日までがんばり続けるつもりです。

トップを狙うより二番目を獲りにいけ

会社人間なら多くの社員はトップを獲りに行く事でしょう。一流大学を主席で出たからといって社長になれるほど世の中は甘くはありません。仕事で高評価を得、人間関係も円満に維持し会社から信頼されなければなりません。目的達成のために想像以上のエネルギーを投入し頑張らなくてはいけません。運よくトップを手に入れた途端、大きな目標を失い途方にくれないか心配です。

 

トップになるためには会社優先のため諸々の犠牲を払う事になるでしょう。家族旅行や授業参観・PTA行事・運動会の応援などなど欠席せざるを得ない事でしょう。これでは何のために働いているのか分かりません。家族を犠牲にした代償は余りにも大きすぎます。定年退職した時点で家族との思い出が何も残っておらず、これでは余りにも空しいです。

 

だったら二番目を獲りに行くことは如何でしょうか。小生なら是非こちらを推奨いたします。このポジションは遣り甲斐があります。結論を申し上げます。それは組織における実質ナンバーワンのポジションなのです。上を支え下を引っ張る仕事は想像以上に面白いです。重要案件等の企画立案はとうぜん自分が担当します。そのために各部門から情報を収集したり、人的交流を増やしたりあちこちにアンテナを張りめぐらします。他方、外部の情報収集にも余念なく努めます。問題は、上下に対し日常的な報告・連絡・相談を絶やさないことです。それで組織は円滑に機能するのです。

 

二番目を獲りに行く為には、ある程度余裕をもって仕事に臨めば良いことです。家族に対する犠牲は最小限に抑えられます。要は定年退職してから満足な人生だったかどうかを振り返る余裕が有るかどうかです。貴方はどちらを獲りに行きますか。