凝り固まった日常から抜け出したい
新型コロナウイスの感染拡大により日常生活が凝り固まってしまった。朝起きて、うがい手洗い歯磨き顔洗いとつづき、体温測定に厚労省の陽性者との接触アプリによる接触確認と一連のながれが無意識のうちに行われていく。
テレビをつければ三密と称し、密閉・密集・密接は避けなさいと声を大にしてのアナウンス、最近では室内換気と咳エチケットとこれでもかと追い打ちをかけてきた。最もきついのは、居酒屋やスナックでお酒を飲んでいない時にはマスクをつけてくださいとのご依頼、これでは気を休めるどころか頭が冴えてリラックスできません。常識の範囲内で守るべき事は守りますので、きつめのご依頼はほどほどにお願いします。
タクシーで家に帰ろうとする車内では、運転手さんとの手短な挨拶、行先を伝えお互い無言の行でなんとも息苦しい。咳が出そうになれば窓を開ける前に「失礼します」と通り一遍のご挨拶何とも味気ないです。家に戻れば、うがい手洗い顔洗いと一連の儀式をすませ床に入る。翌朝目が覚めれば飽きもせずに同じことの繰り返し。もう限界です。
日本全国で感染者数が激減中、これを機にそろそろ凝り固まった日常から抜け出したいと思います。手始めに近場の野山を散策し、出来れば小川のせせらぎも耳にしたいものです。要は日常を制限されず自由に生きたいのです。午後からは足腰強化のためにきつめの散歩に出かけます。紅葉狩りにも出かけたい。自由って素晴らしいですね。