元気な75歳だが生涯現役道けわし

生涯現役を達成させるために後期高齢者75歳のわたしが日々取り組んでいる元気メニューを紹介してまいります。今は体力強化と脳及び表情の若返りがメインです。生涯現役を実現させるために見かけは実年齢より10歳若くが目標です。そのため毎日30分間筋肉強化や屈伸運動、かかと落としを行っています。最強の鍛錬法は独自の腹式呼吸で心肺機能の強化につとめています。生涯現役を叶えるためには日頃の努力が欠かせませんので人生最後の日までがんばり続けるつもりです。

毎日コツコツが一番

今は心身ともに無理がきかない体、何事もコツコツやる以外てはありません。若い頃は徹夜マージャンなど何のその、週に3回は軽いものでした。朝帰りの日には、行きつけの中華屋さんでお酒2合と餃子に肉入り野菜炒めをいただきカウンターで転寝、頃合いを見てまた雀荘に舞い戻ったものです。今ではあの頃が懐かしいです。

 

そうそう、元気いっぱいだったあの頃でもコツコツやっていたものがありました。それは今大流行の将棋です。藤井聡太三冠のおかげで知らない人はいないでしょう。ただただ感謝です。今おもえば、昭和58年(1983年)に日本将棋連盟から初段の免状をもらったことです。これを手にするのにはかなりの年月を要したものです。

 

そのきっかけは職場での昼休みの縁台将棋、来る日も来る日も連戦連敗でした。時には上司から「下手で下手で困ったお人だ、目隠ししても負けない」等とおちょくれられたものです。さすがにのんびり屋の私でも闘志に火がつきました。その日の帰り本屋さんに飛び込みプロ棋士の勝浦修さん(九段・引退)の歩の使い方なる本を買ったのです。

 

その日から、一日2時間は将棋に没頭したものです。特に、歩の使い方は徹底的に学びかなりの知識を得ました。それと並行して次の一手にも挑戦したものです。ただし詰将棋は苦手なので真剣に解いた記憶はありません。残念ながら。でも日々の努力は裏切りませんでした。初段の免状をいただくまでの数年間、よくぞコツコツ続いたものです。今はタイトル戦をネットで見ておりますが、時には藤井聡太三冠の読みと一致することも有ります。ただし序盤の駒組段階ですけどそれはそれで嬉しいものです。他方、最近始めた手話、毎日30分録画番組でとにかく見ることに集中しています。習うより慣れろです。コロナが明けたら東京国立にある日本一静かなカフェに行く予定です。「こんにちは、初めまして・・・」くらいはスムーズに表現したいものです。それ迄にはまともに歩けるよう下半身の強化にも努めなければなりません。何事もコツコツが一番ですね。コツコツ頑張れば何んとかなります。将棋に手話そしてウオーキングシューズと道具だけは揃えてみました。あとは貴方しだいです。